やっぱよかね!小値賀!! vol.2

関 隆憲さん
関 隆憲さんは栃木県宇都宮市出身で、2021年3月に小値賀町へ移住されました。
関 隆憲さん

移住のきっかけは何ですか?

私たち夫婦の結婚式に、小値賀に住んでいる妻の叔父を招待したところ、快く神奈川県まで来てくださいました。その御礼も兼ねて、二人で小値賀に旅行に来たことがはじまりです。その後、毎年一回小値賀へ旅行で来る度に、あたたかい島の皆さんの心に触れ、大好きなミズイカを沢山釣り、「移住したい」という思いが強くなりました。

移住するときに困ったこと、よかったことは?

■困ったこと
・住む予定の家を、写真でしか確認できなかったこと(動画で見たかった)。
・基本3年以内に次に住む家を確保しなければならないこと。
・小値賀弁を上手く聞き取れない時があったこと。(今もたまに…)
■よかったこと
・移住支援担当の方と、LINEでやりとりができたこと。
・五島列島に特化した引越し業者を見つけ、予想の半額以下で引越しできたこと。
・妻の叔父を通じて様々な情報を得られたこと。
・親切な方々に何度も助けていただいたこと。

小値賀町のすきなところは?

・子供から大人まで、挨拶をしっかりされるところ
・アオリイカが沢山釣れるところ
・皆の力で島を綺麗にしようとする意識が高いところ
・ご近所づきあいが沢山あること。いまだに食べ物を沢山頂いてしまいます…。

移住から1年半経って感じることは?

当初から変わらないのは、人があたたかいということですね。至る所で声を掛けてくださるし、魚や野菜なども沢山いただきますし。常に「恩返ししたい」とは思っているのですが…。
移住前は、物価が相当高いイメージをもっていましたが、思ったほどではなかったのも嬉しかったですね。船の輸送費がありますので、本土よりも高い場合が多いですが、気にならないレベルですし、魚は釣って自己調達しようという気持ちになりました。ネット注文した商品も、以前とほぼ変わらないスピードで届きますし、光回線も整っている…そう考えると、移住前よりも不便になったことがほとんど無いんですよ。借家の家賃も、神奈川にいた頃の1/4以下になりました。こうしてみると、良い事だらけですね。移住を考えている人には、「今や【離島暮らし=不便】では無い」ということを強く伝えたいですね。離島移住へのハードルが少しでも下がると嬉しいです。

お仕事は何してるの?

小値賀町役場の住民課で働いています。主に税金に関することを担当しています。

関さんより町外の方へ!

離島暮らしは、思ったよりも不便さは感じません。いきなり移住とはいかなくとも、この人のあたたかい自然豊かな小値賀島に、一度観光でいらっしゃってください。お待ちしています!
関 隆憲さん