町長あいさつ

小値賀町町長
 さわやかな新緑目立つ季節となり、いよいよ平成29年度が始まりました。
さて、本日は小値賀町の平成29年度の予算や取組の概要をご案内致します。
 国の地方創生に合せて小値賀町におきましても、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し「雇用創出」「移住促進」「子育て環境充実」「特色ある地域づくり」を4本の柱として、各種事業を展開しており、今年は2年目になり、具体的な施策に取り組むことになりましたし、小値賀町に特に関係がある、いわゆる「国境離島新法」に基づく施策が、29年度から、いよいよ、実行できることになりました。
 私は、この法律を活かして、少しでも離島のハンディを無くすと共に、地域経済の活性化や交流人口、定住人口の拡大につながる事業を展開していくためにも、長崎県で一番小さな町として、小回りの利く利点を生かしながら、今後も「住民の皆様が安心して住み続けることが出来るまちづくり」を、実現可能な施策から、確実に実行してまいります。
 喫緊の課題であります診療所の建替えについては、住民アンケート結果を受け、今後、建替場所の選定や診療所の規模、医療機器の更新整備など、建替えに向けて、29年度より本格的な準備に入り、近日中に関連予算を議会に諮ることを考えています。
 登録申請をいったん取り下げ、仕切り直しとなっていた野崎島の世界遺産登録ですが、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」「野崎島の集落跡」として、改めてユネスコへの推薦書が提出されており、順調に行きますと、来年の夏には、世界遺産登録が現実となりますので、今年3月に完成した野崎ビジターセンターや神官屋敷などの運用体制を整え、観光客等の受入に、万全の態勢を取りたいと思います。
 その他、観光面での整備不足が言われています、宿泊や食事の施設について、現状のままでは、バストイレ付個室、朝食付きという、多様化する観光客の要望に対応できないのは明らかでありますので、ホテルの建設に向け、「福岡小値賀会」の皆さんとの協議を進めています。
 長年の懸案でした、佐世保との海上アクセスですが、九州商船からの情報では、30年度から佐世保・宇久小値賀間に、高速船の佐世保発の昼の便の増便が可能となりますし、フェリーの新船も翌年には実現の可能性が高くなっており、定住人口の減少対策に大きく貢献するものと思われます。これは、国境離島新法のお蔭であり、改めて新法制定にご尽力いただいた、谷川代議士・北村代議士をはじめ、国会議員の皆様、関係者の皆様に感謝を申し上げたいと思っています。
 「まち・ひと・しごとの創生」総合戦略の大きな目玉でもあります、「子育て環境の充実」対策として、安心して子どもを産み、育てることができるよう、出生祝い金制度、「町立小値賀こども園」の保育料の軽減、安心出産支援等の充実や継続を図ります。

 皆様が利用しやすいホームベージのリニューアルのため、関係団体とのリンクも充実しています。「小さくても輝くまちづくり」にスピード感を持って取り組みますので、町民の皆様、小値賀町応援団の皆様、どうぞご意見やご協力ご支援をよろしくお願いいたします。
小値賀町長 西 浩三