小値賀町長の西村久之です。
ようこそ「町長の部屋」にアクセスいただき、心より歓迎申し上げます。
私は、令和5年4月の町長選において、2期目を無投票で再任され、今後4年間の小値賀町の舵取り役として、昭和15年に町制を施行して以来、10人目の第23代 小値賀町長に就任しました。
小値賀町は、五島列島の北端部に位置する離島で、総面積25.53㎢で、小値賀本島を中心として、その周辺に散在する大小17の島からなっております。
地形は、平坦で複雑な海岸線がおりなす美しい自然に恵まれており、島全体の約74%が西海国立公園の指定を受け、平成21年10月に「日本で最も美しい村」連合に長崎県で唯一加盟している町です。
この豊かな島は、肥前風土記にもその名が記されているように、太古から人が住み続けており、往古は日宋貿易航の寄港地として、近世以降は西海捕鯨の根拠地として栄えた歴史を有します。
その一方で、地方の抱える共通の悩みとして、少子高齢化・過疎化が著しく、大きな企業もないことから、今後の小値賀町を支える人材の育成や人口減少に歯止めをかける政策が求められております。
これらの課題解決のために、「町民が主役のまちづくり」を推進しながら、私の行政運営の5本柱である「子供の教育の充実と子育て支援」「農業・漁業・商工観光業の振興と後継者対策」「医師・看護師の確保による医療体制の充実」「移住・定住・交流人口の増加による人口減少対策」「デジタル社会を目指した環境整備促進」を柱とした、今後10年間の【第5次小値賀町総合計画】を策定することにより「安心して暮らせる環境づくりと活力あるまちづくり」を目指し、夢のある小値賀町の実現に全力を注いでまいる所存でございます。
私は、先人が残してくれた美しい自然と島の歴史を活用したまちづくりを推進し、町民総参加でこれからの小値賀町を真剣に考え、町民一人ひとりが誇りと希望を持てるまちづくりを進めてまいります。
このサイトをご覧の皆様に、私の考えや行動、町政における取り組みなどをご理解いただき、小値賀町へ力強い応援を頂きますようお願い申し上げます。
小値賀町長 西村 久之