世界遺産シンポジウムが開催されました

2月27日小値賀町離島開発総合センター町民ホールにて「世界遺産シンポジウムin Ojika~小値町から世界遺産を~」が開催され、町民を中心に約80名が参加しました。

シンポジウムの開催にあたり、西町長は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産登録申請の取り下げに触れ、新たな登録目標である平成30年度までの残り時間を、受け入れ体制の準備を整える時間として有効的に活用する意向を示しました。

シンポジウムは小値賀町教育委員会職員による世界文化遺産登録に向けた取り組み状況の報告をはじめ、長崎市に所在する日本二十六聖人記念館の館長デ・ルカ・レンゾ氏の「祈る民の証…長崎の教会群…」と題した基調講演や小値賀中学校2年生による創作劇「祈りの島~野崎からのメッセージ~」が上演されました。

終了後参加者からは世界遺産登録に向けた再チャレンジを応援する声が多く聞かれるなど、新たなスタートにふさわしいシンポジウムとなりました。

 

デ・ルカ・レンゾ館長の記念講演デ・ルカ・レンゾ氏の講演

 

小値賀中学校2年生の創作劇小値賀中学校2年生の創作劇

2016年03月15日