長崎県においては、新規感染者数が過去最多(5月4日62名)を記録するなど、拡大傾向で推移していることを踏まえ、県全体の感染段階を【ステージ3】から【ステージ4】に移行するとともに、県下全域に特別警戒警報を発令しました。(5月5日~)
これを受け、5月4日に県知事が記者会見が行われました。
【特別警戒警報発令に伴うお願い】
①長崎市の医療機関において大きなクラスターが発生し、長崎市では市中感染事例が未だ減少しない状況にあるため、感染防止対策の徹底をお願いします。
・マスクの着用、手指消毒の徹底、特に共有部分に触れる場合や場面の切り替わりに注意し、こまめな消毒を心がけてください。
・家族以外との会食はお控えください。
・引き続き、県外との往来は真にやむを得ない場合を除き、お控えください。
②変異株によって感染リスクが高まっており、3密(密閉・密集・密接)のみならず1つの密でも感染した事例があります。
・人と人との接触機会を可能な限り減らしてください。
・残された連休期間中、外出を極力避けてください。
③連休明けを迎えるに当たり、他県へ帰省された方が本県に帰られる時期を迎えます。
・2週間の間は他者へ感染を拡大させないためにも、会食をさける等慎重な対応をお願いします。
【ゴールデンウィーク期間中に小値賀を訪問しようと検討されている皆様へ】
全国的に新規感染者が急速に増加しており、長崎県でも増加傾向にあることから、県外との往来自粛を要請されております。
県からの要請に基づき、ゴールデンウィーク期間中の県外からの不要不急の来島(帰省や旅行など)は、お控えいただきますようお願いいたします。
やむを得ず、県外から来島された方は、自らの健康管理を十分に行っていただきますとともに、会食や接触を避ける等、他者への感染防止対策の徹底をお願します。
小値賀町は、高齢化率が50%を超え、医療機関が1つしかなく医療体制に限りがあるため、島内で感染者が発生した場合、島民の生命が危険にさらされ、島内の生活が大混乱になることが予想されます。
「島の平穏な暮らしを守るため」何卒、小値賀町の現状をご理解いただき、ご協力をお願い申し上げます。
小値賀町長 西 村 久 之